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アッラーとは
- 神は唯一で、神と並べて崇拝されるものは何もありません。
偶像も人間の手によって作られたもの、神ではありません。
言え,「かれはアッラー,唯一なる御方であられる。
アッラーは,自存され,
御産なさらないし,御産れになられたのではない,
かれに比べ得る,何ものもない。」
〔聖クルアーン112 - 純正章1-4〕
- イスラームにおけるアッラーの概念は、多神教での神々の概念と異なり、通俗的に言われる山の神とか海運の神などのような限られた性質のものではありません。
アッラーはアラピア語で唯一絶対の神を意味します。彼は創造者、万物の存在の聖髄であり、英明・公正にして慈悲心あふれ、宇宙に偏在し、全知全能で森羅万象を決定し、生、死、復活等を司る、絶対的・超越的な存在なのです。
私たち人間の生命はもちろん、極微世界から極大の世界の一切は、アッラーの定められた法則に従っています。今日人類が月に到達することができるのも、この一貫した宇宙の法則が厳存するからで、もし宇宙に二つも三つもの神が存在して、各々異なった原則をもって宇宙を支配しているとしたら、化学も宗教も全く異なったものとなり、人類の存在さえも想像を超えたものとなるでしょう。
アッラーを身近に意識することによって、人類は宇宙とその中の人間に意義を理解することができます。そしてあらゆる迷信と怖れから解放ざれ、アッラーヘの義務を認識し、全人類がアッラーの庇護を受ける一家族であることを確認します。1
[1] 出典:http://www2.dokidoki.ne.jp/racket/i/allah.htm
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