預言者ムハンマドとは
ムハンマド(彼に平安あれ)は最後の預言者です。
「アッラーの教え」が、ゆがめられたり、まちがえられたりしはじめた時、ムハンマドは本当の「アッラーの教え」を伝えました。
彼は、まちがいを取りのぞき、本当のことを伝えたのです。
彼は人々の真の指導者として、やってきたのです。
彼が伝えた「アッラーの教え」を書いた本は、今でもそのまま伝えられています。
彼がどのような生活をしたかは、すべて記録され残されています。
彼は人類をいつまでも導く、燈台です。
ムハンマド(彼に平安あれ)は預言者イーサーの後、571年にマッカで生まれました。
そして、63才の生涯を送りました。
彼が、「アッラーの教え」を受けたのは40才の時でした。それから23年の間、真の「アッラーの教え=イスラームの教え」を広めつづけたのです。
イスラームが広く伝わるように。そして人々が「アッラーの教え」のとうりに生活するように、人々が平和に暮らせるように。人間が死んだ後の世界でも幸せになれるように、毎日どんな苦しいことがあっても、彼は、くじけずに、がんばりました。
彼は、イスラームのためにすべてを捧げました。
彼は、わたしたちに正しい生き方を教えてくれた偉大な人です。
彼は、人間愛を、兄弟愛を教えました。
彼は、従ってくる人々に、親切で礼儀正しくするように教えました。
子供を愛し、年上の人々を尊敬するように、こまっている人たちを助けるように言いました。
彼は自分でも、教えたことを守りました。
真実と正義を教えたのです。
彼は、イスラーム社会をつくったのです。
ムハンマド(彼に平安あれ)に与えられた、「アッラーの教え」が最後のものであり、彼の後には預言者はいません。
出典:www.islamcenter.or.jp
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